投資・運用方針(2022年)

こんにちは、リモ太郎です。

リモ太郎
リモ太郎

昨年50歳を迎えた普通のサラリーマンです。60歳となる2031年に完全リタイアし、その後はいきいきした老後生活を楽しむことを目標に、2022年初から資産運用を開始しました。

このページではまず、充実した老後生活を送るのにはいくら必要になるのか、そのためにはあとどれくらいの資産が不足しているのかを試算しています。そのうえで不足分を補うために、どのように資産形成をしていくべきかという投資・運用の方針を立てました。

その結果、2022年のスタート当初は、次の方針で進めていくことにしました。

  • 米国高配当株式ETFを毎月13.7万円つみたて
    ⇒ 2031年に毎月6万円の配当収入を得られるようにする(ETFは保有し続ける)
  • インデックス投資信託/ETFを毎月11.5万円つみたて
    ⇒ 2031年に1,670万円を資産形成する(その後は必要額を切り崩しながら継続運用)

毎月の投資や運用の状況は、本ブログで共有させていただき、進捗をモニタリングしていきたいと思います。途中で方針変更などすることになるかもしれませんが、それも含めて、ぼくと近い状況の方のご参考になれば幸いです。

めざす“いきいき”とした老後の姿とは?

まず最初に、今ぼくが思い描いている理想の老後の家計と生活についてご紹介します。今の職場を60歳で定年退職する2031年を老後スタートの年とすると、いきいきした老後を過ごすためにあと9年後には次の5つが実現できていることが理想と考えます。

  1. 60歳以降は再雇用、再就職せずにリタイア
  2. 住宅ローンの残債を完済する
  3. ある程度自由に使える余裕資金がある
  4. 健康をなるべく長く維持する
  5. 車を新しく購入し(もちろん一括払いで!)趣味である登山やおいしい店巡りを楽しむ
  1. 60歳で社会人を卒業し、残りの人生で別なことを楽しみたいです。世の中からすると遅い方かもしれませんが、60歳での完全FIREをめざします!
  2. 現在は設定できる最長の80歳までで住宅ローンを組んでいますが、退職時点でローンは一括返済し支払いが残らないようにします。
  3. 仕事を辞めた後は自由に使える時間が増えますが、その分自由に使えるお金も必要になると考えています。60歳以降ゆとりのある生活を維持できるだけの資金がこの時点で確保されている必要がありますが、生活レベルは現時点から落とさず同等を維持したいところです。
  4. 充実した老後生活を送るためには健康であることが第一ですね。
  5. ぼくは根っからの車好きでして、社会人になってから車を持たなかった時期がないほどです。老後の資金計画を考えるようになった直前までは、実は車を手放すどころか、新車購入を考えていました。さすがにそれをやってしまったら楽しい老後は100%実現しないことに気づいて、一度断念して老後資金作りを優先することにしました。60歳になるまでに上の1~4を達成できていたら、新車でSUVでも買って、趣味の登山、キャンプ、食べ歩きのため全国を巡るのが夢です。

定年時に必要な資産はどれくらいか

次に、上記を実現するには定年時点(60歳)でどれくらいの資産を持っている必要があるかを試算してみました。

  • 60歳時の住宅ローン残債: 3,100万円(繰上返済しない場合)
  • 新車購入費用: 1,000万円(多めに見積もってます)
  • 60歳以降のゆとりある年間生活費: 35万円/月 x 12カ月 = 420万円/年

つまり、60歳になった時点で4,100万円、それ以降は1年につき420万円が必要となりそうです。

不足する資産はどれくらいか

さて、ぼくが今保有している資産と、60歳以降にもらえる予定の年金などを考えると、不足分はどれくらいになるのでしょうか?

(1)65歳以降

65歳になると、国民年金、厚生年金、企業年金(終身年金)がもらえる予定です。(企業年金は60歳から)

  • 国民年金+厚生年金: 夫婦で約25万円/月
  • 企業年金: 約4万円/月
  • 夫婦の生活費: 35万円/月

65歳以降は、支出=収入になることをめざします。つまり毎月約6万円の収入が不足(25+4-35=-6)となります。

(2)60歳~64歳

まず必要な資産は、

  • 住宅ローン返済+新車購入が4,100万円
  • 60~64歳の5年間で必要な生活費が1,500万円 (25万円 x 12カ月 x 5年)
    ※毎月の生活費は35万円ですが、そのうち4万円は企業年金、6万円は上記の65歳以降の不足分への対応を60歳時点で行うことでカバーすることを想定しています。

不足額は5,600万円となりました。これに対して、現時点(2022年1月)で保有している資産と、60歳で受け取れる資産から60歳時点での資産総額は次のように試算します。

  • 現預金: 約1,200万円
  • 投資資産(主にインデックスファンド): 約280万円
    ⇒ 運用リターンを年利5%と想定すると60歳時点での運用額: 約430万円
  • 退職金(企業年金をのぞく): 約2,300万円

合計3,930万円となります。よって、60歳時点で必要な資産に対して、1,670万円の不足という試算結果となりました。

不足分への対策:資産運用の具体的方針・シミュレーション

以上より、定年時およびその後の資産の不足状況をまとめると次のようになります。

A. 65歳以降に「支出=収入」を維持するためには、毎月6万円不足する

B. 60~64歳までの生活を維持するためには、60歳時点で1,670万円不足する

それぞれの不足に対して、資産形成の具体的な方法を検討した結果、以下の方針で進めることにしました。必要な投資金額も試算してみます。

毎月6万円の不足 ⇒ 米国高配当株ETF投資で「終身じぶん年金」をつくる

65歳以降の毎月6万円の不足に対する対策は、米国高配当株式ETFに毎月積立投資していき、60歳時点で配当収益によるインカムゲインを月6万円にすることをめざします。その理由としては、

  • 何歳まで生きられるかわからないので、資産を切り崩すことなく永続的な入金がほしい
  • 不況や景気後退の局面でも安定したキャッシュフローを得たい
  • 米国の高配当株式ETFであれば、毎年の配当利回りの成長のほか、運用リターンもある程度期待できそう

と考えたからです。

月6万円(年間72万円)の配当を得るために必要な高配当株ETF資産は、60歳時点の配当利回りを税引き後4%と仮定すると、72万円 / 0.04 = 1,800万円となります。

50歳(2021年1月)からスタートして60歳の時点で1,800万円の資産をつくるには、高配当株ETFの年平均運用リターンを3%とすると、毎月13.7万円のつみたてが必要という計算結果になりました。(毎月いくら積立が必要かを試算するには、楽天証券の積立かんたんシミュレーションが便利です!)

では、どの銘柄を選択するかですが、次の2つで運用していきたいと思います。

  • 【VYM】 バンガード 米国高配当株式ETF・・・約75%
  • 【VIG】 バンガード 米国増配株式ETF・・・約25%

メインを【VYM】として、サテライト的に【VIG】を積み立てていく予定です。【VIG】は厳密には高配当株ETFではないのですが、将来の高配当化と、高い運用リターンを期待して少し組み込んでいます。

まずは当面は、安定して配当を出してくれていて、将来は配当利回りに加えて運用リターンも期待できるこの2つの銘柄でいきたいと思います。ただこの組み合わせだと配当利回り4%に到達するのが難しいかもしれません。ですので、しばらく運用を走らせてみて、実績を見ながら途中で銘柄を変更するなど方針を変えていきたいと考えています。

まとめると、次のような運用方針となります。

A. 定年後、毎月6万円の「終身じぶん年金」をつくるために
  • 米国高配当株式ETFに毎月13.7万円をつみたてていく
  • 銘柄は【VYM】と【VIG】に3:1の比率で購入していく
  • 運用実績、配当実績の経過をみながら途中で購入銘柄を見直していく

60~64歳の生活費1,670万円の不足 > インデックスファンドの積立投資で

定年後~年金をもらえるまでの生活費の不足分への対策は、60歳までに1,670万円の資産形成を目標にインデックス連動型のファンドやETFに毎月積立投資していきたいと思います。60歳に達したら、ここから必要な資金を切り崩しながら、残りは引き続き運用していく予定です。

年平均運用リターンを5%と想定すると、毎月11.5万円のつみたてが必要となります。

銘柄は、米国株インデックスファンドやS&P 500のETFをコアにしながら、全世界株式、先進国株式、新興国株式、日本株式に連動するインデックスファンドにも少しずつ積立投資し、地域分散をはかっていきたいと思います。また、日本株式については少額ですがアクティブファンドも取り入れていきます。

なお現時点では投資対象は株式のみです。多少ハイリスクな気もしますが、今のところ株式投資以外は待機現金でリスク分散できていると割り切り、もう少し年数を重ねていったら債権などへの分散も検討していきたいと思います。こちらも走りながらのピボットです。

インデックス投資については、金額的にはかみさんのNISA口座とぼくのつみたてNISA口座で収まりそうなので、かみさんにも協力してもらいながら積み立てて行く予定です。

B. 定年後、年金受給までの生活資金不足分1,670万円を確保するために
  • インデックスファンド・ETFに毎月11.5万円をつみたてていく
  • 採用銘柄は、米国株式インデックスを中心に投資信託/ETFを購入。(幅広く地域分散)
  • NISA非課税口座枠を利用する
  • 債権を投資先に加えるかどうかは、今後の運用実績を見ながら検討

毎年の投資元本・資産運用シミュレーション

これまでの老後に向けた投資方針をまとめると、次のようになりました。

  • 米国高配当株式ETFを毎月13.7万円つみたて
    ⇒ 2031年に毎月6万円の配当収入を得られるようにする(ETFは保有し続ける)
  • インデックス投資信託/ETFを毎月11.5万円つみたて
    ⇒ 2031年に1,670万円を資産形成する(その後は必要額を切り崩しながら継続運用)

毎年の投資元本と資産運用のシミュレーションは下のとおりとなります。(簡易的な試算となります)

(注)インデックス投資信託の2031年時点の評価金額が2,154万円となっていますが、開始時点で持っていた投資信託の元本と運用益が含まれております。それを除けば2031年評価金額は約1,700万円となり、必要な追加資産(1,670万円)と大体一致することになります。

毎月の投資額が計25万円!と、かなりハードルが高いチャレンジになってしまいました。

当面の投資の原資は待機保有現金でまかなえそうですが、それもいずれ尽きます。そうなったらボーナスや毎月の家計収支の黒字分、ETFの配当などから捻出予定です。多少(もしくはかなりの)家計の見直しも必要になってきそうです。果たしていつまで継続できるやら(笑)。

さらに、運用リターンの想定はかなり保守的にしたつもりですが、それでも実際はさらに下回ることも十分に想定されます。この先景気後退の局面やxxショックが起こるかもしれません。為替変動のリスクを受ける可能性もあります。

というわけで、毎月の投資、運用状況をチェックしていきながら、シミュレーションどおりに進捗しない場合は柔軟に作戦変更していきたいと思います。少なくとも半年に一度は運用状況を確認していく予定です。

仮に運用が予定通り進まず、作戦変更しても対応できないようだったら、退職後の新車購入を諦めるとか、生活レベルを少し下げるとか、老後の生活の姿そのものを見直す必要が出てくるでしょう。

以上です。長文にお付き合いくださりありがとうございました。ご指摘やアドバイスなどいただけますと励みになります!ぜひお知らせくださいませ。

リモ太郎